カレリアパイのおいしいお店 – 1

最近新聞で見たおいしそうなベーカリー、Raka’s kotileipomo のカレリアパイをいただきました。最近家の近くにオープンしたヘルシンキのトーロ店(このお店の2店目)の営業は木~土曜日の3日間のみ。営業日を逃してなかなか行けなかったのですが、明日こそ絶対行こうと思っていた土曜日は雨風の強い悪天候でどうしようかと思ったのですが、またその日を逃したら次の木曜日まで待たなくてはいけないし、またタイミングを逃すかもしれないと思って、出かけました。

Raka’s kotileipomo は、アメリカで出会ったインド人のRakaさんとフィンランド人のAnssiさんはお店。二人とも学術研究の世界の人だったようですが、熱意をもっていたベーキングの世界に転身。パイやペストリー、サモサなどを、添加物なしで作っていて素朴でやさしいおいしさに好感が持てます。

値段もお財布に優しく、カレリアパイは1つ1.20€。10個買ったら10€。値段を見るとますます好感度アップです。

冷凍の商品もあり、お家での温め方の詳しい説明も用意されています。ここでもやさしさが伝わってきます。フィンランドで食べてみたい独特なものカレリアパイはライ麦のパイ生地にお米やお芋、根菜などを包んだ物で、説明だけ聞くと不思議な感じがしますが、食べてみるととくに日本人の口には合うものです。そのままでもおいしくいただけますが、温めてゆで卵とバターを混ぜたエッグバターをのせて食べます。そんなカレリアパイのRaka’s kotileipomo 、私のおすすめの一つです。